独立の夢を叶えた卒業生 Graduates
定年退職後に見つけた
新たな人生。
ワンオペでも実現可能な
朝ラー店舗を運営
菅原 昭さん
佐野らーめん予備校をテレビで知り、入校したのが約1年前。定年退職後に愛媛から移住し2024年9月にオープンしました。予備校で店舗のコンセプトや差別化の大切さを学び、ユニークな経営スタイルを採用しています。そのひとつが、なんと朝6時に営業を開始するという点。佐野らーめんが生活の一部となっている佐野市民の心をくすぐり、11時までに全体の約半数のお客様が来店されるそう。「こじんまりと私ひとりで営業するお店ですが、今とってもやりがいを感じています」という店主からは、おっとりしたお人柄の中に確かな熱量が感じられました。
佐野麺処 柿の木
○2024年開業
○住所:栃木県佐野市植下町4007-23(佐野藤岡ICから車で約7分)
○座席数:6席(全席カウンター)
○営業時間:6:00~14:00
○店休日:水曜日


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静かな住宅街の一角にひっそりと佇む店舗。シックな色合いで落ち着いた雰囲気が、すでに「隠れた名店」になる予感がします。 -
ワンオペ経営なので、本席と待合席が厨房からでもひと目でわかる店内レイアウト。目が届く範囲の方に、厳選したメニューを提供します。 -
営業時間と仕込み時間のバランスも重要です。クローズは14:00。夜の営業はせずに午後はじっくりと翌日の仕込みに充て、朝ラーメンの品質を維持します。 -
カウンター6席のコンパクトな店内ですが、高い天井で狭さを全く感じさせません。白と木目のシンプルなデザインで和食料理店のような居心地の良さを感じられます。 -
お品書きの写真をもとに食券を購入いただき、カウンターでお預かりするスタイルです。それからは、目の前で仕上げるライブ感をお楽しみいただけます。 -
カウンター席の目の前には、伝えたい「こだわり」を掲示。感覚で味わうだけでなく、納得して食していただきたい思いをつづってあります。味変の調味料もそのこだわりのひとつ。